毒吐きオタクの人体実験記

ars推しのオタクが経験した事をメモの様に残すブログ。

ホームのコンテンツとそれ以外

私はラ!のオタクで大体推したキャラとその感謝からくる使命感でそのキャストを応援する事が多い。

多分変なオタクなのかもしれない。

この始まり方が

めんどくさい価値観に繋がっている。

 

最近推しに何を期待したら良いのか、

どんな事を求めてるのかが分からなくなっている。

 

今までは必死に思考を停止できるようにと言い聞かせて追ってきた。

別に不満という訳ではなくて。

 

先日リアルで見れるDJイベントがあった。

久しぶりにリアルで見れるのでめちゃくちゃワクワクしながらもどうせ推しが出てくるまではつまらんだろうなと覚悟していた。

 

基本この界隈はアイドル声優でもない限りそんなに強くない。

逆にアイドル声優は自分の持ちネタがあったり盛り上げ方を知っているのが強い。

 

最初に登場した明日に某声優グループを脱退する人が出てきた。

そこそこ面白かったけど毎回この人のノリにちょっと引く。

まあDJイベントを冷静に見るなよという事だが…

 

そこまでは推しが出るまでの約3時間。

非常に退屈であった。

素人なのかプロなのかよく分からないいつもの

素人もどきのDJ達。

会場が冷える事もあった。

 

そんなこんなで推しが満を持して登場。

推しなら絶対楽しい。きっとチケット代以上の、

期待以上の何か、盛り上げがきっとある。

そう思っていた。

 

しかし、この日推しは初挑戦の95年頃から2000年代の一般的な曲オンリーのセトリだった。

 

正直、

 

1曲も分からん。

 

会場の空気はというと

ほとんどが唖然としており、その中でおっさんがただ1人チンパンジーの様に手をパンパン叩いて痙攣して喜んでいるだけ。

 

信じられなかった。

推しがこんな盛り上げれない事があるのか?

嘘だろ…こんな冷えてるの見たことない。

あの推しが?

この日は単純に大物DJみたいなセトリをやってみたかったみたいだ。

しかし、会場は冷えきっている。

私も最初は必死に

「どうしたんだよ!貴方ならもっと盛り上げれるだろ!」と思いながら必死にペンライトで頑張れと応援していた。

 

流石にもう今日はダメみたいだと察した私は

ペンライトを下ろし、黙ってただガッカリするしか無かった。

 

その出来事がちょっと辛かった。

チケット代まで払ってわざわざ来たのに

面白いDJ全然居ないのどうなってんだよと。

 

という事から始まり、

今日は電〇部の配信イベントを見た。

ライブみたいなものらしいので、推しは居なくてもどんな感じなのか気になってはいた。

 

凄さはなんとなく分かったが、セトリの面白さはよく分からなかった。

マイナーなアイドルグループの曲中心に組んだセトリの人や、とにかく分からないセトリの人が。

 

よく分からない実況担当とコメ欄は絶賛の嵐。

 

これがDJイベントの苦しい所だと最近思い知った。

 

アニメコンテンツのライブ等はその作品の曲しか使わないので、来る人は大体曲は分かるだろう。

 

しかしDJコンテンツはそのイベントに来る客の引き出しの広さで楽しいか楽しくないか決まる。

それでいておっさん向けが余りに最近体感するイベントで多い。

 

私は特に引き出しは狭いが、責めて最近の曲を流してくれれば分かるのだが…

 

結局人生長く生きてるおっさんが楽しめるだけに

なってしまっている。

 

ちょっとショックだ。

 

画期的な新時代コンテンツ!みたいな感じでDJ系のアニメコンテンツは売ってきているが、

とことんおっさん向けである。

 

若者は楽しめなくていいのか…?

 

何か取り残された気がして、改めてラ!という自分のホームの優しさ、安心感を実感した。

 

人の引き出しの広さを頼りにするのではなく、

コンテンツ自身がその人を引き込む物を分かりやすく魅せる。

そんなコンテンツがラ!であった。

だから年齢問わず誰でも引き込まれ、楽しめるのである。

 

電〇部はキャラも良く、曲も良いと思う。

四コマも結構良い。

その辺は楽しいが、結局イベントになると人の引き出し次第になってしまうのが辛い。

 

グッズとかは買ってるし、これからも買いたいとは思うが、100%楽しめる訳では無さそうだと思って、そんなに入れ込めないのかなと少し寂しさを勝手に覚えた。

 

やっぱりラ!は分かりやすく楽しめる。

曲もMVもアニメも何もかも。

アプリは最弱かもしれない。

でも今まで色んなアイドルコンテンツを苦しめただけある強力なコンテンツなんだと。

 

あのガン〇ムよりサン〇イズが今頼りにしてるコンテンツであり、負ける事は絶対許されない。

そんな勢いで真剣に作っているコンテンツが、

アプリ以外でその辺の新参に負けるわけが無いのだ。

 

正直最近推しに関してはラ!で念願のソロライブアルバムが発売してから

 

何を求めていいのか分からなくなっていた。

 

確かに推しの活動はそこそこ面白い。

しかし死ぬ程望んでいたそれが発売してしまって、最近になってSNSも更新が薄くなり、

何か気持ちが薄れてしまっていた。

 

そしてこれからもラ!サ!!は安定して稼げるので安定して活動を続ける。

一体いつになれば終わるのか。

そんな事は考えなくても良さそうだ。

 

ユニットアルバムという物も発売が決まり、

金の成る木はこれからも折れない。

自分が好きなこのキャラに必死にしがみつけば

これからも安心して楽しめる供給がある。

 

推しの個人活動には何を求めたら良いのか。

歌の方向性はアニメコンテンツ以外ではやらず、

DJは分からない曲が沢山来ると反応に困り…

分からない。

進みたい方向性がDJ以外謎で何が来るかわからない。

去年に比べると忙しさからなのかひたすら仕事仕事となってしまい淡々とこなしている一方、

あんまりファンとの交流的なものは特に無い…

仕方ないが最近は何か寂しい。

贅沢でワガママだが、中々推しに対する熱が高まらない…

別に推しが悪い訳ではないと思うが…

オタクを続けるのって難しい。

ガッツリ応援出来なくてすまない。